蕁麻疹

ここ数日、朝起きると足が蕁麻疹でぼこぼこになっている。

元々、自分は体質的に蕁麻疹が出やすくて、ちょっとしたことですぐ蕁麻疹が出てしまう。寒い外から暖かい家に帰ってきたときとか。

わたし自身は、痒いというのはぬあーって気持ちだけれども、自分の欲求のままに掻きむしっても仕方ないみたいな気がするから、蕁麻疹はそんなに嫌いじゃない。むしろ、蕁麻疹が出てるわたしに母親は｢掻くんじゃないの！｣って注意をしてくるのだけれど、痒いのを我慢する方がずっとずっとストレスだ。

それに、皮膚の形がぼこぼこになっていく様子を見ることも、実は嫌いじゃないので、うわーこんなになってる！って少し嬉しそうに報告したりする。母親は基本呆れる。

今は傍に母親がいないから、誰にも見せることが出来ないので、1人で自分の脚を眺めてる。

寝てる間に掻きむしってしまっているから、我慢もくそもなくて、朝起きたときには掻きすぎて真っ赤になった脚とぼこぼこになった蕁麻疹がおはようございますしてくる。

蕁麻疹なんて、そりゃあ良いものでないことはわかっているけれども、脚(膝から上)なんて誰にも見せるわけでもなし、脚に出てしまうだけましだよねー程度にしか思わない。

一時期、首や顔に出てしまって、顔が1.5倍くらいになってしまっていた時期はさすがに困ったけれど。恥ずかしくて仕事にも行けなかった。

蕁麻疹で病院に行っても、経験上、原因は不明で片付けられてしまって、とりあえず薬出しときますんでっていう雑な対応しかされたことがないので、行くだけ時間の無駄だよなとも思う。実際、蕁麻疹の原因ってほぼ不明らしいけど。

今日も今日とて体調は最悪だ。

頭痛がすさまじくて、西遊記の孫悟空が悪いことをしたときに、はめられてる輪っかがギリギリ頭を締め付けるときの苦しみが今なら理解出来ると思う。あの輪っか、なんていうんだったっけね？

梅雨と夏なんて通り越して、早く涼しくなってほしい。

その頃には一度職場に戻らなきゃなんだって考えると、鬱々とした気持ちになってきた。やっぱり夏が終わらなきゃいいのに。今年は冷夏だったらずっと夏でいいよ。