癒しのひととき
今日は、大学時代の友人のお宅にお邪魔してきた。
今月中に、東京で会いたい人には会っておきたい理由があるので、久しぶりに連絡して。
彼女には10か月になるお子さんがいるので、外で会うよりお家の方が気楽でありがたいとのことだったので、お昼過ぎにのんびり向かって、友人とお子さんとたっぷり遊んでお話してきた。
大学時代の友人はあまり多くはないけれど、当時わたしは大学が運営する寮に入っていて、同じ寮生の子たちとは今でも定期的に連絡を取っている。出身がバラバラで、今住んでいるところも離れているので、なかなか全員で集まる機会はないけれど。
なぜか寮生同士仲が良くて、みんなでBBQをしに自転車に道具積んで海まで爆走したり、お花見したり、寮の中で鍋パをしたり。なんだかんだ、同じ学部の学生よりも、寮での友人の方が多いくらい、楽しかった。
今日会ってきた友人とは、近所にあったゲオである海外ドラマをお菓子食べつつだべりつつ鑑賞会をするという謎の遊びを4年間続けた(笑)
4年かけて、全シーズンの全話を鑑賞し終えたときは、謎の達成感があったなあ。
そんな彼女が結婚して(彼女以外の寮生は未だに全員独身だ)、子どもが出来て、無事に生まれたって報告を聞いたのがつい最近な気がしていたのに、気づけばお子さんは10か月になっていて。月日が経つのは早いね、なんて2人で会話をしつつ彼女のお宅でいろいろな話をした。
お子さんは全然人見知りもしなくて、わたしともたくさん遊んでくれたし、笑顔もたくさん見せてくれた。赤ちゃんって本当に癒し。にぱーって笑った顔も、ちょっとドヤ顔混じりのずるい笑顔も、ぜんぶぜんぶかわいくて、もうひたすら癒されてた。
子どもってかわいいなあって、思ったし、それが自分の子なら尚更かわいいのだろうと思う。わたしには訪れることのない未来なのだと思うと、幸せそうな彼女とお子さんを見て、少しだけ切ない気持ちになった。
久しぶりに、ほっこりする気持ちになれたなあ。わたしにもまだそんな感情が残っていたことに驚きだ。
赤ちゃんを見てかわいいと思える感覚も、休職前のわたしには多分なかったと思うから、少しずつではあるけれど、自分の人間らしい感情は取り戻せているのかな。だといいな。
たとえ眠れなかったとしても、今日の夜は穏やかに過ごせそうだ。