ないものねだり。

うつ病で休職中。のんびり日常メンヘラブログ。

たぶんなんだけども

風邪、引いたっぽい。

なんでやーーーーーねん!

 

今日はどうしても出かけなくちゃならない予定があって、くそ暑い中、そして体調もくそな中出かけたのだけれど。外歩いてるときからふらふらして足元が覚束無い。いつもの貧血?と思って無理やり用事は済ませた。がんばった、わたし。

 

ついでに、調子の悪かったわたしの5sちゃんは、どうやら回線?に問題があるらしく(Appleサポートさんによると、端末に異常は見られないとのことだった)、キャリアさんに持ち込んで、simカードを差し替えしてもらう。simカードの交換って無料でしてくれるのね、びっくり。これでダメだったら、寿命だと思って機種変更など考えてみてくださいと言われた。しょぼんぬ。

 

んで、ちょろまかと生活用品買って帰宅。この頃にはもう身体が熱っぽくて、外暑かったからかなあとか呑気に考えてたのだけれども、一服しておまめは気づいた。

……煙草がおいしくない。というか喉痛い。そして止まらないくしゃみと鼻水。

 

やっちまった。パターン黒。風邪です!

 

元々もやしみたいな貧弱な自分はよく熱を出す子どもだった。幼稚園児のときは楽しみな行事の当日に熱を出し、何度も欠席した覚えがある。欠席の連絡をする母の声と、楽しみにしてたのに…って涙を流す自分を遠い日の思い出として残っている。

あまり風邪は引かない子どもだったはずなのだけれど、高熱はよく出してた。

 

 

一人暮らしをはじめてから、季節の変わり目には必ず風邪を引くようになった。

母はきっと、わたしが風邪を引かないように、熱を出したりしないように、食生活には気を配ってくれていたのだろうなとと思う。わたしは好き嫌いが激しくて、食にもあまり興味のない子どもだったらしいので、友人の家や幼稚園のおやつの時間に食べたものがあれば、この子にも食べられるおやつがあるんだ!と母は喜んで買い与えたと言っていた。食事に関しても同じ。

我が家の方針では嫌いな食べ物を強制的に食べさせられることはなくて(だからわたしは今でも偏食なのだろうけど)、栄養のバランスを考えつつも、母は食べられるものしか食卓には置かなかったし、お弁当もそうだった。

きっと、すごく気を使ってくれてたのだろうと今になって思う。ありがとね、お母さん。

 

母は料理の得意な人で、わたしののんびり屋な性格とは真逆なテキパキした人だから、わたしは全然料理なんて手伝わせてもらえなくて。そのおかげで、わたしはまったく自炊が出来ずに一人暮らしをする羽目になった。母のせいではなくわたしの料理才能が壊滅的なのと、やる気のなさが原因なのだけれども。

 

季節の変わり目に引いていた風邪が、この病気と付き合うようになって、頻度は増し増しになった。単に歳を取ったせいかもしれないし、免疫力が落ちているせいかはわからないけれど。1年に何回風邪引くんだって程度には風邪を引いている気がする…これだから外に出たくないんだ……。

 

とりあえず薬を飲んでぼやぼやと横になりながら、『きのう何食べた?』のシロさん風邪回を思い返してた。わたしには、ケンジのように献身的に看病してくれるパートナーも、ご飯を作ってくれる相手もいなくて、

狭い1人の部屋で虚しいなあと思った。

別に恋人がほしいわけではない。わたしは1人でいい。1人がいいって思いは変わらないけれど、熱があるときとか、なんとなく寂しい夜とか、気軽に話せる存在が、家族以外にいないと改めて実感すると、わたしの人生、侘しいなあと思ってしまってちょっぴり泣けた。

 

レンタル何もしない人が話題になったけれど、なんとなく、お金を支払って、レンタルというビジネス的な繋がりでしかなくても、人はそういう存在を求めてしまうものなのかもしれないな、とぼんやり考えた。わたしも依頼者女性限定で始めようかなと一瞬考えたけれど、需要がなさそうだと思って辞めた。一緒に隣を歩いて、ステータスになれるような顔面もスタイルも持ち合わせていないし。メンタル激弱の友人(レンタル)って危険すぎて、絶対にわたしが依頼する側なら金を払いたくないなと思った。

 

 

 

とりあえず、煙草がおいしく感じられない(むしろ喉が痛くて辛い)のはわたしにとって由々しき事態なので、風邪は早々に治さねばと思う。

夏は暑いからって油断して、いつも電車や会社の冷房にやられてしまうので、今年は例年より風邪を引く回数が減ればいいな。